過剰反応を起こした皮膚(アトピー性皮膚炎、乾癬など)に紫外線を照射する治療方法です。紫外線の免疫抑制作用によって皮膚を鎮静化させます。塗薬のみでは対応が難しい方に特に有効です。
皮膚科本装置は、治療効果のある波長の紫外線であるナローバンドUVB(波長308~313nm)を照射することにより治療を行います。 有害な紫外線がカットされており、従来のPUVA療法より副作用を軽減して治療が行えます。
塗薬での治療に時間のかかる以下の皮膚疾患に有効です。
・乾癬(かんせん)
・アトピー性皮膚炎の結節性痒疹(けっせつせいようしん)
・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
・尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)