心臓には冠動脈と呼ばれる、心臓の心筋に血液を送るための細い血管が通っています。この細い血管が何らかの理由で詰まってしまうと虚血という状態になります。この虚血の状態が続くことで心筋が壊死してしまう状況となります。この状態が心筋梗塞という病気です。
この血管の中を確認するためにCT検査を行うことができるようになりました。右下の添付画像のような心臓の画像を得ることができます。
まず、造影剤とよばれる血管を映り易くする薬剤を投与するためにチューブ付きの注射針を右の肘静脈に穿刺します。 寝台に寝ていただいた後に、心電図の波形を計測するための心電パッチを装着していただきます。実際に患者さんの心電図を測りながらCT撮影を行います。
※検査については当院スタッフまでお問い合わせください。LOX-indexは、動脈硬化の進行から将来の脳梗塞、心筋梗塞の発症までを予測できる新しい血液検査です。
検査料金 | 13,200円(税込) |
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別途文書料[単独検査のみ]) | 2,200円(税込) |
人の耳には聞こえないほどの高周波数の超音波を心臓にあてて、心臓の様子を画像に映し出して診断する検査です。X線撮影検査のように放射線による被ばくの心配がないのも特徴の一つです。
この検査では、心臓の形状異常を発見する形態的診断と、心臓の働きをみる機能的診断を行えます。特に心臓は常に拍動しているので、その動きを観察できるとても有用な検査になります。
小型の計量装置を身につけて、日常生活の中で記録する検査になります。病気によっては、短時間での検査では発見しずらいものもあり、日中(朝方・夜中・食事中・安静時・運動時・排便中)を通して記録することにより病気を発見しやすくする検査になります。