当科は『外来受診患者様』『入院患者様』『健診者様』へ、医療に欠かすこのとできない様々な医療画像検査を行っています。患者様の病気やケガの診断、治療に役立てるよう細心の注意を払って撮影をおこなっております。
多種多様な検査設備が活躍しており、各診療科の診療をサポートする画像検査を提供します。
なんと言っても画像が高精細で視認性に優れています。そして速くて静か。従来の賑やかで長い検査時間が改善されています。個人差はありますが今までMRI検査が苦手だった患者様も抵抗なく検査できるかもしれません。
早期アルツハイマー型認知症の診断は、MRI画像を視覚により評価するのはとても難しく、高度な診断になります。早期アルツハイマー型認知症診断支援システム(VSRAD)にてMRI画像の脳萎縮を評価することで、より正確な診断をサポートします。(画像①)
患者様へEOBプリモビスト(肝特異性造影剤)を投与することにより、肝組織の血流評価と肝細胞機能の評価が可能で、肝腫瘍の診断を強力にサポートします。
MRIにより拡散強調画像(DWI:Diffusion weighted Image )を全身に用いたDWIBSで、三次元で全身を撮影し、がんのスクリーニングに効果を発揮します。無被曝で撮影を行うことができ、また、CT検査のような造影剤の投与が不要であり、患者様のお身体に負担が少ない検査になります。(画像②)
通常のMRI画像だけでなく、コンポージング処理をすることにより脊椎全域の長尺撮影を行うことができます。(画像③)
低被曝で短時間、高精細な検査を可能としており、輪切りの画像のみだけでなく、再構成断層、立体構成、3D立体構成、造影、仮想内視鏡、心臓など多彩な検査画像を撮影できます。
高画質で骨粗しょう症診断をサポートする装置になります。患者様の快適性を重視した設計になっております。
フラットパネルを用いることによりデジタル撮影が可能となり、従来のフィルム撮影で必要であったフィルム交換がなく、短い時間で撮影が行えます。また、高精細な画像を撮影でき、より正確な診断をサポートします。低被曝といった特徴もあり、患者様のお身体に負担が少なく安心してご利用いただけます。
胃のバリウム検査、飲み込みの検査(嚥下造影:VF)などの検査において、動画を確認しながら撮影を行うことができます。